2011年8月1日月曜日

スナメリが見られました

7月28日、流山市にある学童保育のママ・サポート(上野校長先生)のこどもたちがいすみにやって来て夏合宿を行っています。第一回は30日に終わりました。29日は午前中ボディボード、午後クルーズ、下船後岬町椎木の小川で生きもの探しと、盛り沢山のスケジュールでした。

私は学童保育で里山、里海体験をさせていることにとても感銘を受けました。体験したこどもたちは、いすみで過ごした3日間、今後の人生に大いに役立つ感性が身に付くのではないかと思っています。

2日目の様子をクルーズを中心に画像にて紹介しますのでご覧下さい!

松鶴丸船長中村さんが、いすみの海はいすみ根(器械根)があるから生きものたちで賑わっているのだと、こどもたちにお話をしています。

好奇心に満ち溢れたこどもたちは、船長さんのお話に、質問などもして目を輝かせながら聞いていました。

オオミズナギドリの大群にも出会いました。また、撮影することはできませんでしたが、背を頂点に、湾曲した体形で海面から一瞬現れたスナメリがみられました。(連続して2回)。

こどもたちはピッチングやローリングしている船をとても楽しんでいました。






椎木の小川で生きもの探しをしているこどもたち。この小川は椎木堰(ため池)から流れてきます。、生きもの探しはちょうど太東駅に接する場所でおこないました。上野校長先生は30cmくらいもあるコイを網で救い上げました。そのときの校長先生の喜びの声とこどもたちの喚声は岬中を響き渡るようでした。



夷隅郡市自然を守る会の青木さん(いすみ環境と文化の里にお勤め)が、ミルソウにてこどもたちに説明しているところです。モツゴ、ヌマエビ、タイリクバラタナゴ、コイ、カワニナ、ウシガエルの幼生などが採集されました。